インボイス制度(適格請求書等保存方式)とは?

インボイス制度(適格請求書等保存方式)とは?

2023-02-28

Q インボイス制度(適格請求書等保存方式)とは?

A インボイス制度とは、正式名称は「適格請求書等保存方式」で、消費税の複数税率に対応した仕入税額控除の方式のことを言います。
2023年(令和5年)に導入が予定されている新たな制度です。
消費税の仕入税額控除の適用を受けるには、これまで帳簿および税率ごとの区分記載請求書等の保存が必要でした。
この、保存する請求書等が「適格請求書等」(いわゆるインボイス)に変更されるのです。

そもそも消費税は、商品や製品の消費またはサービスなどを受ける消費者が負担し、事業者が納付しています。
しかし生産や流通など各取引の段階ごとに課税されると、二重、三重に消費税が徴収されてしまうことになります。
そこで事業者が消費税を納付する際、売上にかかる消費税額から仕入にかかる消費税額が控除されます。
この制度を「仕入税額控除」と言います。

仕入税額控除の適用要件は、2019年9月までの旧制度では「請求書等保存方式」でした。
2019年10月の軽減税率導入後は現行の「区分記載請求書等保存方式」となり、帳簿や請求書には軽減税率の品目の税込対価と標準税率の品目の税込対価を税率ごとに記載する方式へ変更されました。
そしてこの後予定されているインボイス制度の導入以降、仕入税額控除の適用を受けるためには「適格請求書発行事業者」から受け取った「適格請求書」(いわゆるインボイス)等の保存が必須となります。

ご相談・お問い合わせ

インボイス・適格請求書の法的な対応や税金に関する
ご相談・お問い合わせはこちら